はっきり言って、インドで飲むまではチャイってなんぞや?っつー感覚でした。
100%果汁のフレッシュフルーツジュースとココア以外、お砂糖や人工甘味料の入った飲み物が苦手で、コーヒーや紅茶には甘みがなくて良し!カフェラテやミルクティーもお砂糖を入れずに飲むのが好きなので、チャイ…砂糖を入れるなんて邪道…と思ってた。
2010年の渡印は3月で、南インドは暑さが徐々に増して来る季節。でも夜になると割とカラッと涼しくて。
夜風にあたりながら飲む甘くて熱いチャイがこんなに美味しいなんて!
チャイとココナツジュースにはやられたわ。でもココナツはインド、しかもアシュタンガの練習後だから美味しいってのもある。チャイは帰国してからも作って飲んでます、寒い時限定でね。。。
日本でもお店でチャイを飲んだけど、なんか違う。う〜ん、、、違いは牛乳の味にあるとみた。チャイ屋の牛乳がどんなルートで手に入れるのか知らないけれど(今度聞いてみよう)日本のそれと濃さが違う気がする。
そりゃそうだわ、日本の牛乳は、牛舎に閉じ込め、牛乳を搾る為に牝牛にホルモン剤やら何やら投入して作られてる。インドの牛は基本、放し飼い。街の中でもおかまいなしの放牧(遊牧?」)状態。なので神聖な牛のはずが、売り物を食べてしまうので上の写真のように叩かれちゃったりもする。。。
怒られても牛さんは慌てず騒がず、“ん〜?やれやれ”って感じでのんびり退散。日本の牛たちよりストレスが少ないのは明らか。牛乳も子育て中の牛から搾乳していると以前聞いた。となると美味しいのは当たり前か。
ゴクラムのチャイ屋っていうかKIOSKみたいな。緑の実はココナツです。おっちゃんがその場で割ってストロー差してくれる。
しばらく甘いチャイにハマったけれど、2011年のインドで砂糖抜きのチャイを注文することを覚えてからは、やっぱり甘くないのが好き。笑
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