インドで狂犬病の注射を打つ。【2011/GOA】

着いて早々、犬に咬まれまして…

咬まれた直後、直ぐに石鹸で洗い、消毒。

 

石けんの泡はグレーだったけど

洗い流しに使った水ははいろんな噂を聞くインドの水道水だったけど

 

熟睡&爆睡。

 

翌朝すっきりと目覚め、シャワーを浴び、2時間弱のアシュタンガヨガの練習もしっかり行い、やれやれと一息ついたその時に、思い出したわけですよ、犬に噛まれたこと。

 

殺菌くらいは毎日しておこうと、消毒薬を買いに行った薬局のオジさんに
真顔ですぐ病院へ行けと言われ

親切な大家さん、アウローラに連れられて病院へ。

 


診療項目を見るとホメオパシーやアーユルベーダの文字が。

れっきとした州立の病院です。

さすが。

こういうところ、外国は進んでいるなあと思います。

 

アウローラが付き添ってくれてインド人医師に診てもらう。

injection(インジェクション)=注射がなかなか分からなかった…

で、狂犬病のインジェクション。

 


 

 インドでは、医師の診察を終えた患者が処方箋を持って薬局に注射を買いに行き、
病院に戻って医師に打ってもらいます

カルテも患者が管理。

帰りに渡されて、病院へ行くときに持参します。

なかなか良いシステムだと思う。


待合室で会った、前夜にバイクで事故ったアメリカ人の男のコ。

“きみは日本に帰りたいかい?
“僕は一刻も早くアメリカに帰りたいよ“

って、ウンザリしてた…
彼はどうしたかな。


ちなみに、インド行く前に予防注射は一切してません。

3週間近い滞在だったので、全部で3回打ちました。

仮に予防注射を打っていたとしても、咬まれたらインジェクションは2回は必要みたい。


咬んだ犬は飼い犬で、仔犬がいたの。
ただ歩いてただけだったんだけど、
多分、仔犬を守りたかったのかな。

近所のインド人が、傷は大丈夫かと
会うたびごとに聞いてくれるのも嬉しかった。

どこにいても、人のあたたかさは一緒だね。

 

 

 

 


海と旅とsolaとゆめ。

旅に目覚めたアラフィフのおもにインド旅の記録です。