リシケシ、タポバンのお宿【2014/Rishikesh】

前回に続き、今回もTapovanにあるLaxmi Yellow Guest House 、通称キイロイ家に宿をお願いした。

 リシケシにようやく到着し、翌日からインドライフ満喫!……とはいかなかった。
とにかく体調が悪く、疲れ切っていた。

日本ではかろうじて意思の力で無理矢理毎日を過ごしている、、、実はそんな日々が続いていて、生きるエネルギーが枯渇していた。
毎日のごく小さな無理の積み重ねが大きく膨れ上がりバランスを取るのに必死だった。

そして、とうとう空っぽになってしまった。

 

到着翌日、どんよりと目が覚める。


どこにいるんだっけ? 何をしていたんだっけ?
今日は何と何をしなきゃいけないんだったかな、、いま何時だろう、、

でも身体が怠くて眠くて頭が痛くて重くて起きられない…
どうしよう、、、もう無理だよ…休みたい…

一瞬のうちにいろいろ感じて、、ああそうだった、インドに来たんだ
追われるように何かをし続けなくてもいいんだ
今日も明日も私の好きなように過ごしていいんだ
誰にも邪魔されず、ゆっくり好きなだけ休んでいいんだ…

そう分かると頭痛も和らいだような気がした。

鎮痛薬を飲み、身支度をして階下の食堂へと降りると、2年ぶりのモトちゃん、Jaiくん、そして初めましてのマユールくん(1歳3ヶ月)が笑顔で迎えてくれた。


到着後初めての食事は大好きなフルーツポリッジ、no suger。


熱々のオートミールのミルク粥に、常温のフルーツがたっぷりトッピング。
ポリッジを食べながらモトちゃんと話していたらようやく実感が湧いて来て、インド時間が始まった気がした。

 

Laxmi Yellow Guest House 通称キイロイ家は、大好きなEmmaさんに友人が営む居心地の良い宿として紹介してもらった。

日本人のモトちゃん、ネパール人のJaiくん夫婦が経営する清潔で安心できるゲストハウス。


1階…というか半地下が食堂で、その上が客室。

ここの食事はどれもとっても美味しい!

化学調味料を使っていないので安心して食べられる。

My room。


インドのお部屋は基本、暑い日差しを避けて作られてるそうだ。
窓には網戸が付いており、この部屋は風通しが良く、窓越しに川向こうの緑溢れる景色がみれる。
ベッドはシングルが2個くっついて、大きな清潔なシーツで覆われている。
家具はロッカーのような物入れ、椅子とテーブル、壁には鏡。


インドのお宿は灯りが暗い、というイメージだったのだが、ゴアも今回のリシケシもLED電球が付いていて十分な明るさ。
あ、Wi-Fiも飛んでます。


バスルームはこんな感じ。

停電じゃなければ、24時間お湯が出る。
ゴアでもそうだったがシャワーの場合は水量が無いので風邪ひきそうで(笑

ここでもバケツに熱いお湯を溜めて、小さめの手桶で水で薄めながら使ってる。



このバケツは洗濯や足湯にも使用。

トイレはインド式。

洋式トイレのお部屋もあります。



お店にはトイレットペーパーも売ってるけど、私はトイレでは使ってない。
お風呂でも使ってる(本当はトイレ用ww)手桶に水を汲み、左手で洗う。
拭かない。すぐ乾くし。。。

 

宿泊客は日本人だけでなく、台湾やドイツなど、他の国からの人たちも投宿している。
約3週間お世話になる宿。ここなら心身の疲れを癒せる。
キイロイ家に滞在できて、本当にラッキー。

 

海と旅とsolaとゆめ。

旅に目覚めたアラフィフのおもにインド旅の記録です。