ゴアのバス。【2011/GOA】


着いたその日に犬に噛まれ、病院に行くために初めて乗ったインドのバス。

大家さんのアウローラが一緒に行ってくれた。

メインストリートにあるバスの停留所はとっても分かりにくくて、標識なんてない。だいたいココに停まるから、、、って感じ。笑

住んでいた場所から病院までは確か2RSだったような気がする。

ローカルバスなので、時間帯もあると思うけど、当然ながら私以外全員インド人。

大きく白目がよく光る目でジロジロ見られたなあ。ので、わたしも負けじとインド人をじろじろ見る。笑


バスの中には大音量大音響でインド音楽が鳴っていた。

けっこう好き、インド音楽。女性ボーカルは誰もみんな甘い可愛い声。あの音階も節回しも少し切ない感じが何だか好き。

 

インドの道路はでこぼこだ。信号もなく、意味も無く?猛スピード。

アウローラに“しっかり掴まりなさい。”と言われ、え〜、そんなに睨まなくても…と思いつつ掴まるところを探す。するとインド人がここに掴まれ、と隙間を開けてくれた。そう、、、どうしても何故か誤解されてしまいがちなのだけれど、インド人って基本的にとっても親切なのだ。

掴まると同時くらいにフルスロットルでバスが発車する。掴まっていなかったら確実にでんぐり返ししていただろう。。。そういうことか。郷に入ったら郷に従え。

 

インド女性の髪は黒々艶つやしていて美しい。

ゴアの女性はみんな髪を生花で飾っていた。


 マリーゴールドジャスミン。

プジャ(お祈りの儀式)で使われる聖なる花だ。

 

この地方のインド人男性は女性に花を贈ることが喜びというか努めと聞いた。(ホントか?)

女性が髪に花を飾ることは、花を贈ってくれた男性への愛情表現と、花を贈ってくれるような男性が居るというプライドの現れなのだそうだ。

 

わあ、なんてロマンチックなんだ!

そういえば、ココ最近、男性から花を贈られた記憶が…

遠い。。。

 

 

 

 

 

海と旅とsolaとゆめ。

旅に目覚めたアラフィフのおもにインド旅の記録です。