ゴアに到着して次の日は、昨年マイソールで知り合ったトシくんとアンジュナで待ち合わせ。
ホントはWednesday Marketで待ち合わせたのだけれど、物欲にまみれた女3人、もはや時間の概念などなく、結局ビーチで何となく会おうということに。
にぎわう人々、犬、牛…
歩き出すうちにすぐに会えて、トシくんと一緒にいたのは、はじめましてのカツミくん。
ネパール帰りのミュージシャンだそう。
二人は元々友達だそうで、まさかゴアで再会するなんて!!って相当驚いてたな。
ところどころ様々な注意点を聞きながら歩く。だんだんと陽が暮れていく。
着いたのはオーシャンビューのカフェでした。
海に太陽が沈むのを目の前で見ることができる。
中途半端な時間だったので人はまばら。インド人の店員さんもヒマそう。
腹ぺこの私たちは大急ぎで注文。ここでもインド時間が流れる。日本だと注文したらやたらすぐに出て来るけど、インドじゃそうはいかない。30分は待つ覚悟が必要なのだ。
以外と早く来た飲み物を飲みつつお互いの近況をわやわやと話す。
ふと、カツミくんが歌い出す。
ゴアな時間のはじまりでした。
波の音、風の音、空気の色、空気の匂い。
すべてが最高に調和していた。
その瞬間にこれ以上の音楽は他にはなかった。
他のお客さんも、店員さんもみんな
ゆったりと笑顔で、ゆったりとカツミくんのギターの音色と唄声を楽しんでいた。
楽器が弾けるっていいなあ。
わたしも、何か旅にも持っていける楽器が欲しいなあ。。。
ご飯を食べた後は、カツミ君の住まいへ。
カフェから歩いてすぐの、ゲストハウスでした。
その時はたまたま、住人が全員日本人だった。
ヨガとか全く関係なしの、旅人たち。
独特の雰囲気をそれぞれ纏っていて、話していても面白く楽しい。
中庭にみんなで集まって、それぞれ好きなことをしながらも
それぞれが私たちをさりげなくもてなしてくれる。
そしてここにいるみ〜んな、私よりもはるかに年下なのだ。
この歳でここにいるなんて、全く想像していなかった。
人生ってほんと、分からないものです。
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