ゴアな交友関係。【2011/GOA】


ゴアに到着して次の日は、昨年マイソールで知り合ったトシくんとアンジュナで待ち合わせ。

ホントはWednesday Marketで待ち合わせたのだけれど、物欲にまみれた女3人、もはや時間の概念などなく、結局ビーチで何となく会おうということに。

 

にぎわう人々、犬、牛…

 

歩き出すうちにすぐに会えて、トシくんと一緒にいたのは、はじめましてのカツミくん。

ネパール帰りのミュージシャンだそう。

二人は元々友達だそうで、まさかゴアで再会するなんて!!って相当驚いてたな。

 


 

全員腹ぺこだったので、急遽カツミくんが住むアンジュナエリアのカフェに移動。

ビーチから相当歩いたな〜、古いエリアらしい。

カンドリムと全く違う雰囲気。


 

ところどころ様々な注意点を聞きながら歩く。だんだんと陽が暮れていく。

 

着いたのはオーシャンビューのカフェでした。

海に太陽が沈むのを目の前で見ることができる。


 

中途半端な時間だったので人はまばら。インド人の店員さんもヒマそう。

腹ぺこの私たちは大急ぎで注文。ここでもインド時間が流れる。日本だと注文したらやたらすぐに出て来るけど、インドじゃそうはいかない。30分は待つ覚悟が必要なのだ。

以外と早く来た飲み物を飲みつつお互いの近況をわやわやと話す。

 

 ふと、カツミくんが歌い出す。

ゴアな時間のはじまりでした。


 

波の音、風の音、空気の色、空気の匂い。

すべてが最高に調和していた。

その瞬間にこれ以上の音楽は他にはなかった。

 

他のお客さんも、店員さんもみんな

ゆったりと笑顔で、ゆったりとカツミくんのギターの音色と唄声を楽しんでいた。

 

楽器が弾けるっていいなあ。

わたしも、何か旅にも持っていける楽器が欲しいなあ。。。

 


 

ご飯を食べた後は、カツミ君の住まいへ。

カフェから歩いてすぐの、ゲストハウスでした。

その時はたまたま、住人が全員日本人だった。

ヨガとか全く関係なしの、旅人たち。

独特の雰囲気をそれぞれ纏っていて、話していても面白く楽しい。

中庭にみんなで集まって、それぞれ好きなことをしながらも

それぞれが私たちをさりげなくもてなしてくれる。

 

そしてここにいるみ〜んな、私よりもはるかに年下なのだ。

 

この歳でここにいるなんて、全く想像していなかった。

人生ってほんと、分からないものです。

 

 

 

 

海と旅とsolaとゆめ。

旅に目覚めたアラフィフのおもにインド旅の記録です。